部屋にゴミが散らかり、収拾がつかなくなった部屋を「汚部屋（おべや）」と言います。部屋を片付けたいけれど、何から手を付けていいのかわからない、時間がかかりそうという悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。そういう方は、プロの業者に任せた方が賢明かもしれません。想像しているより、案外安く依頼でき、時間も節約できます。
片付けれない人の特徴
汚部屋からの脱出には、まず片付けれない人の特徴を理解することが重要です。以下はその一例です：
- めんどくさがりである
- 物を捨てることができない
- 物を出したらそのままにしておく
- 物を持ちすぎる
- 物が多いと安心する
- 消耗品のストックをたくさん持っている
汚部屋脱出への道のり【3つのコツ】
まず捨てる： 汚部屋脱出の第一歩は「捨てる」ことです。物が多いと片付けることが難しくなりますので、まずは不要な物を手放しましょう。まず、生活に必要な物と不必要な物を分けることが大切です。部屋の中を見回し、生活に必要な物と不必要な物を分けます。使用頻度が低い、壊れている、不要なものは不必要な物として捨てる対象とします。
片付ける： 必要な物が残ったら、片付けを始めていきます。物が減った分、片付けやすくなっているはずです。ただし、無理に収納に押し込むのはNGです。押し込まなければ収納に入らないものは、再度必要性を考える必要があります。片付ける過程で常に、「この物は必要か」と問いかけながら進めていくことが大切です。不要な物は手放し、必要な物だけを残します。
きれいな状態をキープする： 片付けが終わったら、部屋を綺麗な状態でキープすることを心がけてください。大事なポイントは、「使ったら元の場所に戻す」ということです。これは小さな頃から覚える基本的な生活習慣ですが、大人になると忘れがちですね。使ったものは元の場所に戻す習慣を徹底すると、出しっぱなしの物が減り、部屋が散らかるのを防ぐことができます。
片付けのプロ業者に頼む
片付けが難しい場合や時間がない場合は、清掃業者に頼むことも一つの手です。
ハウスクリーニング（家事代行サービス）: ハウスクリーニングは家事のプロが出向いて、部屋を掃除してくれるサービスです。料金は業者やサービス、片付けるエリアの広さによって異なりますが、一般的な相場はワンルームの場合で5,000円から50,000円ほどです。キッチンだけやお風呂場だけ、家丸ごと片付け、引っ越し後の片付けなど、必要に応じてプランを選ぶことができます。
ゴミ回収・処分： ゴミや粗大ごみを処分したい場合は、ごみ収集業者に依頼することができます。料金はゴミの量やサイズによって異なります。一部の業者では、軽トラックにゴミを乗せ放題のプランを用意しているところもありますので、自分の状況に合わせて検討してみてください。プランを選ぶ際には、すべての手数料（作業員、処分料金など）を含めて料金設定をしているプランがおすすめです。
実家の汚部屋に困っているなら
実家の片付けは特に難しい場合があります。親の年代や育った環境が異なるため、「もったいない精神」が強く、思い出となるものを捨てることが難しいことがあります。その結果、物がどんどん溜まっていくことがあります。片付けが難しい場合や時間がない場合は、プロの掃除業者や不用品回収業者に依頼することも一つの手です。彼らは経験豊富で効率的に片付けを進めることができます。
実家の片付けに取り組む際は、自分の感情に素直になりながら、必要なものと不必要なものを見極めていきましょう。そして、プロに頼ることで、効率的に片付けを進めることができます。
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