パートナーの不倫・浮気の調査費用にいくらかかる?

夫または妻の浮気が明らかになった場合、慰謝料請求が可能であることはよく知られていますが、その際には「不貞行為(浮気や不倫)の証拠」が必要です。

ご自身で確実な不貞行為の証拠を集めることは非常に難しいため、通常は探偵や興信所に浮気調査を依頼して証拠を収集します。


浮気調査の費用相場

浮気調査の費用相場は様々で、具体的な金額は事務所や地域によって異なります。一般的には、10万円から100万円程度が相場とされています。ただし、これはあくまで目安であり、調査の複雑さや所要時間、使用される機材によって変動します。以下に、浮気調査の費用に影響を与える要因をいくつか挙げてみましょう

調査の難易度: ターゲットの行動や隠れる能力によって、調査の難易度が変わります。難しい場合は追跡が複雑になり、費用が上がる可能性があります。

調査の期間: 調査の期間が長ければ長いほど、費用が増加することがあります。長期間の追跡や監視は、人件費やその他の経費がかさんでしまうためです。

使用する機材や技術: 特殊な機材や高度な技術が必要な場合、その費用が調査費用に含まれることがあります。これらの装備は一般的に費用を押し上げる要因です。

探偵事務所の評判や経験: 探偵事務所の評判や経験も費用に影響を与えます。信頼性や専門知識がある場合、その分料金が高くなることがあります。

調査費用の内訳

  1. 人件費: 調査員の数や人件費が費用の大半を占めます。事前に調査員の数を確認し、料金プランを理解しておくことが重要です。
  2. 諸経費: 交通費や通信費、機材費などが諸経費に含まれます。これらの経費が浮気調査費用に含まれているか確認しましょう。
  3. 延長料: 調査が予定より長引く場合に発生する費用です。契約前に延長費用についての条件を確認しておくことが重要です。
  4. 手数料: 調査終了後に報告書が作成される際に手数料がかかることがあります。これは裁判での利用を考慮して抑えずに用意するべきです。

浮気調査費用が高額になる時とは?

高額な調査費用が発生する可能性があるケースは、通常以下の状況が該当します。

  • 交通費・燃料費・宿泊費などの諸経費が必要な場合
  • 数週間~数ヵ月にわたる長期調査が必要な場合
  • 複数の調査員を投入する必要がある場合
  • 現場で数時間にわたる張り込みが必要な場合
  • 特殊な機材を使用する場合

これらの要因が組み合わさると、探偵による調査が高額になりやすいです。例えば、複雑で長期的な追跡や特殊な技術が必要な場合、それに伴う人件費や機材の費用が発生し、総合的な費用が増加する傾向があります。

費用を抑える方法はある?

調査費用を抑えるためには、以下の点に留意することが重要です。以下は、浮気調査の費用を抑えられる可能性がある方法の一例です。

  1. 調査日時を絞り込む:
    • 浮気調査を依頼する際、できるだけ具体的な調査日時を指定することで、効率的に証拠を得ることができます。
    • ターゲットの行動パターンやデートの予定などを事前に把握し、探偵に必要な情報を提供すると、調査が短縮される可能性があります。
    • 特に時間単価が設定されている場合、短時間の調査で費用を削減できるでしょう。
  2. 複数の探偵を比較:
    • 複数の探偵事務所に見積もりを依頼し、各事務所の費用や提供されるサービスを比較検討することが重要です。
    • 探偵事務所の比較を通じて、費用の違いやサービスの選択肢を理解し、最適な選択ができます。
    • 要件に合った探偵を見つけるために、無料相談や見積もりを活用することが役立ちます。

これらの方法を組み合わせることで、浮気調査の費用を最小限に抑えながら、効果的な調査を進めることができます。最近では無料相談が可能な探偵事務所もあるため、そのような機会を活用しながら事務所選びができると、納得のいくところが見つかるかもしれません。


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