仕事でうまくコミュニケーションをとるにはこの4つを実践

「上司とうまく意思疎通できず仕事が進まない」「同僚や同じ部署の人とどう接していいのか分からない」こんな悩み抱えているのはあなただけではありません。

リモートワークが多くなり、これまで以上に人とのコミュニケーション方法に悩む方が増えています。

実は、ちょっとした心がけで円滑にコミュニケーションを取ることができる事もあります。

今回は主に会話でのコミュニケーションのコツをお伝えします。

仕事でのコミュニケーションは必須

仕事でのコミュニケーションが大事な理由

仕事の成果アップや、新しい仕事につながる

自分一人だけでできる情報収集や作業には限りがありますよね。

他社と交流して情報や協力を得ることで、仕事の成果は一段とアップします。

会議や雑談のなかで、別の仕事のヒントが見つかることも。

コミュニケーションにより、他社の考えや知識を取り入れることは重要です。

ミスが減らせる

適切なコミュニケーションによって、仕事のミスやトラブルが減らせます。

例:オーダーのミス

  • 相手に伝えたはずが伝わっていなかった
  • 数量等を勘違いしていた

このような些細なズレが原因であることは少なくありませんよね。

きちんとコミュニケーションを取れる間柄を築くことで減らせるミスは多くあります。

やる気が上がる

組織のコミュニケーションが上手くとれていると、メンバーのやる気も上がります

雰囲気が良くなることで、一体感が生まれ、「もっと頑張ろう」と心から思えるからです。

会話や動作などから相手の性質が分かると、どのように指示を出せば効果的かが分かります。

個々の良いところを伸ばしながら仕事を効率的に進めていくことができるわけです。

上司と部下の関係であってもお互い快適に仕事ができるようになりますよね。

コミュニケーション2

コミュニケーションのコツとは

コミュニケーション手段として最も大きいのが会話。

ここでは、ちょっとしたコツをご紹介します。

リモートワークでも試せるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

自己開示

相手とうまくコミュニケーションをとるには、まず自己開示をしてみましょう。

自己開示とは、自分に関することを相手に話すことです。

趣味や意見、生い立ちなど何でもOKです。

すると相手も自分に関することをシェアしてくれるようになります。

お互いの距離が縮まり、コミュニケーションの土台ができますね。

共感

会話のなかで、共感することはとても重要です。

共感イコール「この人は分かってくれる、信頼できる」という気持ちにさせるからです。

むやみに同調するのではなく、気持ちに寄り添うのがコツです。

バックトラックとよばれる手法【相手の言葉を繰り返す】を使うと効果的です。

共感してもらえたという印象を与えやすくなります。

目にも意識

笑顔はコミュニケーションの潤滑油のようなものです。

笑うときは、口元だけでなく目でも笑うことを意識しましょう。

目が笑ってない、という言い回しがありますが、目は口程に物を言うものです。

特にリモートワークが当たり前になった今は、口元が笑っていても相手にそれが伝わらないことが多いです。

相手7割、自分3割

相手に多く話してもらい、自分は聞き役になることを意識することも大切です

相手7割、自分3割で話をするくらいが適切といわれています。

相手にたくさん話してもらうことで、「話しやすい人だ」という印象ができ、会話がより盛り上がります。

コミュニケーションをとる際に注意すべきこと

会話の中には、実践したほうが良いコツがある一方、注意して避けるべきこともあります。

無意識にやってしまっているものはありませんか?

顔や体を相手に向けて会話する

オンライン会議の時に、画面に背を向けて話をしたりしませんよね。

忙しい時にやってしまいがちなのが、顔や体を話し相手に向けずに会話をしてしまうことです。

きちんと聞いていても、それが相手に伝わらず悪い印象を与えてしまってはもったいないと思いませんか?

体を相手に向けて、目を見て会話をすると印象も良くなります。

相手の話を最後まで聞き、すぐに否定しない

「いや、でも」など、相手の話を最後まで聞かずに否定してしまう人いますよね。

話を聞いてもらえなかったり、否定ばかりされるとコミュニケーションをとる気が失せてしまいませんか?

相手の話は最後まで聞き、それに対して自分の意見を言うようにしましょう。

否定せざるを得ない場合でも「うん、そうだね。ただ~」など、一旦意見を受け入れてから反応するのがおすすめです。

一方的に話さない

自分ばかり一方的に話してしまっていませんか?

オンライン会議などのコミュニケーションの難易度が高い場面でもよくやってしまいがち。

一方的に話されると、聞いている人は飽きてしまい意思疎通ができないこともあります。

会話はキャッチボールを意識して!

まとめ

会話でのコミュニケーションについて、円滑に進めるコツや注意点をお話してきました。

どれも基本的なことですが、頭では分かっていても、実際はできていないことがあったのではないでしょうか?

ちょっとした意識でコミュニケーションが上手くとれるので、ぜひ今日から実践してみましょう!