Wi-Fiホットスポットデバイスを購入する予定はありますか?
購入予定の方は知っておいてほしい、デバイスを決定する前に知っておくべきこと、考慮すべきことがいくつかあります。
ポケットWi-Fiを選ぶ
ポケットWi-Fiを選ぶ時の5つのポイント
ポケットWi-Fiを選ぶ時に考慮したい5つのポイントを紹介します。
- ワイヤレス・ネットワークの可用性
- 無線キャリアの制限
- 4Gおよび5G機能
- Wi-Fiホットスポットデバイスのバッテリー寿命
- 同時接続可能デバイス数
それぞれ詳しく解説していきます。
ワイヤレス・ネットワークの可用性
特定のポータブルホットスポットが適切なオプションかどうかは、お使いのワイヤレスキャリアによって異なります。
遠隔地では、ネットワークが利用できなかったり、通信速度が非常に遅かったり、スポット的にしか利用できなかったりして、ポータブルWi-Fiホットスポットを使用して安定したインターネット接続を確立するのが難しい場合があります。
キャリアのネットワーク利用可能マップを確認し、特定の遠隔地や地方で十分な通信が可能かどうかを判断しましょう。
田舎や山間部では特に電波が限られています。
無線キャリアの制限
オンライン体験の質とインターネット接続の堅牢性を最大限に高めるには、ニーズに合った最適なデータプランと、お住まいの地域で最適なカバレッジを持つプロバイダーを選ぶようにしましょう。
通信事業者が提供するポータブル・ホットスポット・プランには、さまざまな機能、そしてカバーエリアがあります。
例えば、データプランの中には、月々の上限があるため、使用量が制限されているものもあります。
また、通信事業者によっては、データ通信は無制限設定でも一定の使用量を超えるとインターネット速度に上限が設けられる場合もあります。
このような条件や制限を把握しておけば、不測の事態を招くことなく、ニーズに合ったホットスポットデバイスを選びやすくなります。
データプランの詳細は必ず確認
特に、大量のデータを使用したり、データ量の多いオンライン活動を行ったりすることが予想される場合は注意が必要です。
ビデオストリーミングはその一例です。
接続がデータ制限に達した後、通信事業者によって制限された場合、ビデオの品質が低下する可能性があります。
4Gおよび5G機能
ポータブルWi-Fiホットスポットデバイスの機能と接続性は多岐にわたります。
5G接続に対応するデバイスもあれば、4G接続にしか対応しないデバイスもあります。
デバイスとプランの価格は、こうした接続の違いによって決まります。
例えば、プリペイドキャリアのWi-Fiホットスポットは、多くの場合、4Gまたはシンプルな5Gネットワークのみに制限されています。
適切な5Gホットスポットデバイスを購入すれば、ローカル・モバイル・ネットワーク上のすべての接続デバイスで、より高速なアップロードとダウンロードを楽しむことができます。
このワイヤレステクノロジーはより優れたユーザーエクスペリエンスを提供しますが、このホットスポットデバイスには高い料金を支払う覚悟が必要です。
価格は様々なので、プランを比較し、自分に合ったものを選びましょう。
Wi-Fiホットスポットデバイスのバッテリー寿命
接続速度だけでなく、Wi-Fiホットスポットデバイスが実際に接続できるかどうかも確認する必要があります。
バッテリーが切れていると、まったく役立ちませんよね。
バッテリーが長持ちするWi-Fiホットスポットデバイスを選びましょう。
Wi-Fiホットスポットの中には小型で持ち運びが簡単なものもありますが、バッテリーの持続時間がかなり短いものもあります。
バッテリー寿命を決める大きな要因は、使用するデータ量と接続しているデバイスの数です。
この問題を軽減するには、高品質のパワーバンクを購入し、デバイスに電力を供給できるようにしておきましょう。
Wi-Fiホットスポットは、スマートフォンと同じようにUSB接続で充電されるので、比較的簡単に充電することができます。
同時接続可能デバイス数
ほとんどのWi-Fiホットスポットは、少なくとも5台のデバイスのWi-Fi接続を同時に行うことができます。
上位機種では10台以上同時に接続できるものも。
普通に使用する分には、5台の接続で十分すぎるほどです。
ただし、1つのホットスポットに複数のデバイスを追加する場合は、バッテリーの寿命とデータ速度が低下することをお忘れなく。
まとめ
Wi-Fiホットスポットデバイスを選ぶ時のポイントは5つ。
- ワイヤレス・ネットワークの可用性
- 無線キャリアの制限
- 4Gおよび5G機能
- Wi-Fiホットスポットデバイスのバッテリー寿命
- 同時接続可能デバイス数
上記を考慮しながら、自分のニーズに合わせてWi-Fiホットスポットデバイスを選びましょう。