カードローンの返済|返済しないとどうなる?

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カードローンの返済

借りたら返す

予想外の出費で困った際に大変便利なカードローン。

最近では即日審査、即日融資サービスをしているカードローン会社もあり、利便性に富んでいるといえるでしょう。お金を借り入れた後には「返済」を行わなければなりません。

今回は、お金を借りる前に知っておきたいカードローンの返済についての基本情報を解説していきます。

カードローンの返済

返済方法は?

カードローンはどのように返済するのでしょうか。

カードローンの返済はリボルビング払い 

リボルビング払いとは?

リボルビング払いは「リボ払い」とも呼ばれます。リボ払いは、利用金額にかかわらず一定額を支払う方式です。例えば、返済額を1万円と設定された人は、毎月の返済日に1万円の返済を行うことになります。

リボ払いの種類
  • 定額制 
  • 定率制 
  • 残高スライド制 など

リボ払いに種類は数ありますが、リボ払いは「限度額内であれば、借入額に関わらず月々の支払いは一定額である」という支払い方式です。

クレジットカードのキャッシング機能のような少額融資の場合は、一括払いも可能ですが、カードローンの場合は融資額が数十万円~数百万円というケースが多いため、月々一定額を返済するという形をとらない場合は返済が大変厳しくなります。              

4つのカードローン返済方法  

カードローンの返済方法には大まかに分けて4つあります。

返済方法とメリット、デメリットをまとめてみました。

返済方法 メリット デメリット
口座振替
  • 返済忘れ防止
  • 利用手数料無料
口座に入金されていない場合は、返済が未完了となる
インターネットバンキング
  • スマホやパソコンから毎月の返済可能
  • 時間・場所を選ばず利用できる
  • 利用手数料無料
未対応のカードローンもある
ATM(自社・提携)
  • コンビニやスーパーに設置されたATMから毎月の返済が可能 
  • 24時間、時間を選ばず利用できる
時間帯により手数料がかかる
銀行振込
  • 手数料がかかる
  • 銀行の営業日しか返済できない

自分のライフスタイルに合わせて返済方法が選べます。

口座振替

口座振替は、普通預金口座からの自動引き落としのことをいいます。自動引き落としなので、その名の通り毎月の返済日に自動で返済額が引き落としされます。そのため、返済日をうっかり忘れていたという場合でも、引き落とし口座に返済額をカバーできる金額が入っていればカードローンの返済遅れを防止することができます。

  • 銀行やコンビニATMに出向く手間が省ける 
  • 引き落とし日が選択できる場合は「給料日直後」を選択 
  • 毎月の返済日までに返済額を必ず銀行口座に入金すること

このようにカードローンの返済方法には大きく分けて4種類あります。自分のライフスタイルに合わせた返済方法を選ぶことが重要です。

インターネットバンキングを利用

インターネットバンキングから入金して返済を進める方法です。インターネットを利用するため、スマホやパソコンが必要です。場所や時間を選ばずに返済ができる便利な方法といえるでしょう。

インターネットバンキング入金に対応しているカードローン

  • アコム 
  • レイクALSA 
  • 楽天銀行カードローン 
  • 三井住友銀行カードローン 
  • みずほ銀行カードローン 
  • 三菱UFJ銀行カードローン など

インターネットバンキング入金に対応していないカードローン

  • りそな銀行カードローン J
  • CBカードローン「FAITH」など

ポイント:

  • 間と場所を選ばず毎月の返済が可能 
  • メガバンクや大手消費者金融カードローンは対応している場合が多い 
  • インターネットバンキング非対応のカードローンもある

自社ATM・提携ATMを利用

コンビニやスーパーに設置されたATMから24時間いつでも毎月の返済が可能です。

カードローン会社により、ローンの返済ができるATMは異なります。借入先のカードローン会社のホームページなどをチェックしておきましょう。

  • 24時間いつでも利用できる 
  • 対応しているATMの種類や手数料の事前チェックを行う 
  • 用するATMの種類により、利用手数料がかかる場合がある

なるべく早く完済するには?

カードローンの借入金をなるべく早く完済したい場合は、随時返済を活用しましょう。

随時返済とは?

随時返済とは、自分の任意のタイミングで自分が選んだ金額を支払うことです。「臨時返済」と呼ばれる場合もあります。

随時返済の例

  • カードローンを30万円借り入れ
  • 毎月の返済額は6,000円

この場合、随時返済をした額に応じて、返済期間が変動します。

年14.5%の金利が適用された場合の随時返済シミュレーション

随時返済の額 返済期間
0円 78ヶ月
5万円 66ヶ月
10万円 58ヶ月
15万円 51ヶ月

※実際の返済期間とは異なる場合があります。参考程度にお考え下さい。

  • ボーナスなど臨時収入がある場合は随時返済を活用 
  • カードローンの返済期間が長期になると、その分返済総額が増える

随時返済を行うと、カードの返済期間を少しでも短縮することができます。

カードローンの返済

返済も自分に合った方法を

まとめ

カードローンの返済方法にはさまざまな種類があります。

カードローンの利用を考える際には、返済のこともしっかりと考えておかねばなりません借りる金額が増えても毎月の返済額は変わらないとお得な気がしますが、借りる額が増えるとその分借入残高が増え、利息がかさんでしまいます。

そのため、完済までの道のりが非常に長くなってしまうケースも多々あります。返済の際に余裕がある場合は、随時返済を活用してカードローンを上手に利用しましょう。