外出中に携帯やパソコンの充電がなくなりかけて焦ったことはありませんか？
ポータブル充電器があれば、移動中も機器を充電しておくことができます。
ポータブル充電器は、仕事だけではなく、休暇中、コンサート、スポーツイベント、コンセントから長時間離れている間にも役立つツールです。
また、いざというときのためにも一つは持っていたいものです。
ポータブル充電器
ポータブル充電器の選び方
ポータブル充電器を買うときは、容量とサイズのバランスをポイントに選ぶとよいでしょう。
できるだけ多くのデバイスを充電でき、いつも持ちあるくカバンやバッグに入るものが良いですね。
充電容量
ポータブル充電器の充電量はミリアンペア時（mAh）またはワット時（Wh）で測定されます。
ミリアンペア時（mAh）は、異なるバッテリーパックの容量を比較するのに便利です。
5,000mAhのバッテリーパックは、12,000mAhのモデルよりも充電回数が少なくなります。
ワット時(Wh)は、その充電器がデバイスを何回充電できるか、あるいは何回充電できるかを示す目安となります。
携帯電話メーカーは通常、mAhをスペックとして使用していますが、一部の専門家によれば、ワット時の方がより正確に充電容量を測定できるとしています。
バッテリー・パックがWhを使用している場合、バッテリー・パックに表示されているワット時数を、充電したい機器のワット時数と比較することができます。
例えば、12Whのバッテリーなら4Whの機器を3回フル充電可能です。
バッテリーのサイズ
大きなデバイスには、通常大きなバッテリーが搭載されていることを覚えておきましょう。
大型の携帯電話やタブレットは、小型のものと比べて100％にするために多くのエネルギーを必要とします。
充電のニーズとバッテリーバンクを持ち運ぶスペースのバランスを取る必要があります。
ポータブル充電器の充電時間は？
どのようなバッテリー・パックでも携帯電話を充電できますが、急速充電の規格が異なるため、より速く充電できるものもあります。
USBポートは通常1アンペアから2.4アンペアまであり、アンペアが高いほどデバイスの充電が速くなります。
一部の携帯電話には、サードパーティ製または自社ブランドの独自のQuick Charge（QC）技術が搭載されています。
バッテリーパックにQuick ChargeブランドのUSBポートが付いていることもあります。
お使いの携帯電話が対応していれば、そのポートからさらに速く充電することが可能です。
最近のデバイスの多くは、よりシンプルなUSB Power Delivery (PD)規格を採用しています。
どのようなPD対応充電器やバッテリーバンクに接続しても、可能な限り高速に充電される仕組みです。
お使いの携帯電話がどの急速充電規格に対応しているかは、メーカーのウェブサイトで確認することができます。
ポータブル充電器選びの注意点
適切なバッテリーパックを選ぶには、お使いのデバイスの充電器のワット数と比較するだけです。
もしお使いのデバイスのユーザーガイドに27W以上の充電器が最適と記載されていれば、27W以上の充電器を探すことをお勧めします。
もちろん、ほとんどの場合、ワット数の低い充電器でもデバイスは動作しますが、充電速度は遅くなります。
携帯電話やタブレットは充電にそれほど電力を必要としませんが、ノートパソコンは要求が高く、大容量のバッテリーパックが必要になる場合があります。
ノートパソコンでは、mAhに加えて、あるいはmAhの代わりに、より正確なWhで測定されることがよくあります。そのため、その数値と同じか、それ以上のバッテリーパックを購入することをお勧めします。
まとめ：自分にピッタリの充電器を選ぶコツ３つ
最後に、自分のライフスタイルに合った充電器を選ぶコツを3つご紹介します。
- 互換性の確認：ポータブル充電器を購入する前に、お使いのデバイスとの相性を必ず再確認してください。製品の説明を読んだり、オンライン検索でレビューをチェックしたりして、特定の携帯電話モデルやノートパソコンモデルでそのバッテリーパックを使って良い経験をした人がいるかどうかを確認しましょう。
- 良質のケーブルを購入する：高品質のケーブルは、可能な限り最速の充電速度を得るためにも、安全性のためにも重要です。適切な認証を受けているケーブルをおすすめします。
- 返品規定を見る：多くのポータブル充電器は、正常に動作しない場合の返品規約があります。製品が正常に動作しない場合に返品できると安心です。
ポータブル充電器を選ぶ際には、互換性、充電容量、スピードが決め手となります。
